先日、看護学生さんが実習に来てくれました。

今回実習生が関わらせていただいた利用者様は、
日常的な会話は難しくこちらからお声がけすると、頷いてくださる程度でした。
それでも学生さんは、表情やバイタルを丁寧に確認しながら、
ゆっくり寄り添う姿勢を大切にしてくれました😊

実習最終日には、利用者様が長年、野菜を育てる農家として生きてこられた方と聞いて、
たくさんの野菜のイラストと、利用者様に向けたメッセージを書いてくださいました💌
言葉での会話は難しくても、
その方の人生や大切にしてきたものに触れることで心は繋がれると感じました😌

手を握っていると、体温や手の力加減、
ほんの小さな反応から気持ちが伝わってくる瞬間があります。
“看護は言葉だけではない”
そんな原点を思い出させてくれる時間でした🫱🏻‍🫲🏻

この経験が、実習生さんにとっても
看護の大切な一歩になりますように。
そして、また会える日を楽しみにしています🌱