少しずつ元の生活へ…

株式会社ゆりかご ホームヘルプ デイサービス ケアプランセンター その他

震災でお亡くなりになった方々に関しましては、お悔やみを申し上げるとともに、震災に見舞われた被災者の方々にはお見舞い申し上げます。

大震災から1週間経ちました。
水戸では少しずつ平常を取り戻しつつあります。
食料の購入制限や、ガソリン渋滞等、これらの回復も兆しは見えています。

しかし、岩手、宮城、福島、茨城(北部)では、まだまだ深刻な状況が続いています。今、自分たちに何ができるかを考える時期です。私は茨城県障害福祉課からのメールで、被災地への介護職員等の派遣登録をしました。マッチングが合えば、少しでも力になりたいと思います。

今回は訪問・通所のスタッフともに本当に頑張ってくれました。
食料調達班、燃料調達班などみんなで協力し、完全な営業中止を一日もすること無く、現在に至っています。

震災直後、夜間、安否確認のために巡回訪問をしたときに、すでにヘルパーさんが自らの意思で安否確認の訪問に行ってくれていたり、プライベートの時間を利用して、会社の為に買い出しをしてくれたり、職員の自主性により、会社も元気と勇気を頂くことができたと思います。

どうしても訪問ができなくなってしまった人も一部出てしまいましたし、まだ一時、避難的にショートステイなどを利用している人や親せきの家に行っている方もいます。

対応として、決して満点ではないですが、職員の力で、可能な限りの対応ができたと思います。

これからできることとして、「不謹慎」ということを良く考えて、必要以上に自粛しないことかと考えました。
これから、国レベルでも経済的に危機的な状況が想定される中で、私達が元気に様々な活動を、元の生活の通り一生懸命行うことで、社会全体が活気づき、経済効果も上がるんではないかと思います。

この考え方に至ったのは、おちまさとさんの3/14のブログ「不謹慎」とは何か。です。

これから鹿島製油所も再開という知らせが入り、ガソリン事情が鎮静化すると、ほぼ水戸は平常に戻るのではと思います。(JR常磐線は大変な時期が続くでしょうが。。。)

必要以上に自粛せず、節約できることはベストを尽くしながら、懸命に各々のできることを実践していきましょう。

介護事業所としてできることをこれからもがんばっていこうと思います。

お互い、頑張りましょう!

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